1.天文学者相馬充博士に聞く「5月21日の金環日食の特徴は?」

 

「天文学者と国立天文台へ行く!」シリーズ第二弾。

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2012年5月21日金環日食観測ノートをお書きになった国立天文台助教の相馬充さんにお話を伺いました。今回の金環日食は日本の広い地域で金環日食が見られるのが特徴です。また金環日食にならない場所でも、大きく欠けた部分日食が見られます。

「太陽と月は地球から見ると同じくらいに見えます。しかし太陽の直径は、月の約400倍もあります。しかし太陽はちょうど400倍離れていますから、月が太陽を隠すことができるんです。」さあ、位置天文学の専門家ならではのお話をお楽しみください。

監修:国立天文台 光赤外研究部/天文情報センター 助教 相馬充氏
協力:国立天文台三鷹
文責:ビバTV ネット放送局 新井千晶

相馬充さん監修「2012年5月21日金環日食観測ノート」です。

金環日食のいろいろな見方や、観測記録ノートなど盛り沢山な内容です。郵便局や書店で販売中。

●EU89/686基準・JIS規格T-8141準拠アイソテック社・日本製「太陽日食メガネ」のおまけつきで、安全な観測方法や注意点も書いてあります。

 

 

 

【主な内容】

●金環食の日本全国マップで、あなたのいる場所から、何時にどんなふうに見えるか?

●金環日食の起こるわけ、皆既日食のおこるわけ、なぜ日食はめずらしいのか、その時なにがおきるか?

【相馬充さんのマスコミ出演情報】2012/05/18 (12:36:29)

1.4月23日「NHKニュースおはよう日本」で朝4:50ごろと7:30ごろに金環日食限界線観測から太陽の大きさを求めることが紹介されました.

2.5月14日午後1時5分ごろからTBSテレビ「ひるおび!」に生出演して,金環日食について解説しました.

3.5月18日午前10:40〜10:50に FMラジオJ-WAVEに出演して金環日食について解説しました

4.5月20日午後6:30〜6:56 テレビ朝日「奇跡の地球物語」に出演して,金環日食限界線観測から太陽の大きさを測ることを説明しました.

 5.5 月 21日・5月24日・5月28日の午後10:00からNHK-BSプレミアム「コズミックフロント」で、金環日食限界線「相馬・早水ライン」が詳しく解説 され、「NASA線」「国立天文台線」より正確だったことが証明されたと報道されました.(番組よりのまとめ:新井千晶)

 6.5月25日「NHKニュースおはよう日本」で朝5:00〜、6:30〜、7:00〜の放送の中で太陽の大きさの速報値について紹介されました。

 7.5月27日午後11:30〜12:00のNHK-Eテレ「サイエンスZERO」でも、太陽の大きさの速報値が紹介されました。

 8.5月21日TBSテレビ「ひるおび!」生出演について。午前11時50分頃から約1時間半、出演しました。

 (相馬充さんより情報を頂きました。)

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